しんやご案内

“ところ・しんやのほたて燻油漬”の呼称は、 永年一貫してのトレードマークでありました。
私たちは「姓は”ところ”で名は”しんや”」を理念に、地域と共に発展することを願望しております。
常呂町は、流氷が去来するオホーツクの南限、更に日本列島の北限という地形に恵まれております。 この風土を背景に「オホーツクの光と風と香り」を製品の中に感性としてさわやかにお見せし、お届けさせて頂くことが弊社の究極の使命と存じております。
弊社の商品につきましてご興味をもたれました企業の方は、ぜひご連絡頂けますようよろしくお願い致します。
株式会社 しんや 代表取締役社長 新谷 有規

会社概要

会社商号 株式会社 しんや
代表者 代表取締役社長 新谷 有規
所在地 〒093-0210 北海道北見市常呂町字常呂45番地6
TEL :0152(54)2181
FAX :0152(54)2184
E-Mail:post@shinya.ne.jp
事業内容 水産物製造業・加工・卸し
創 業 明治24年
資本金 2,220万円
取引銀行 網走信用金庫常呂支店・北海道銀行網走支店・三菱東京UFJ銀行札幌支店 他
主な取引先 ナシオ・伊藤忠食品・不二屋本店・三井観光商事・渡辺商店・音竹物産・贈答の富士・
エトワール海渡・カネシメ高橋水産・札幌中央水産 他
主な仕入先 常呂漁業協同組合・佐呂間漁業協同組合・北海道漁業協同連合会・ぎょれん販売・
マルキタ・マルナカしれとこ食品 他
主要設備 本社屋・帆立工場・干貝柱加工場・魚卵工場・直売店「貝の蔵」

会社沿革

明治24年 初代新谷徳治により、雑穀、海産品、雑貨類の仲立業を当町で創業。
大正4年 2代目新谷廣治により、漁業並びに水産加工業を経営。
昭和33年 3代目新谷淳治により、ほたて燻油漬を主力に海産物の珍味加工部門に進出。
平成3年5月1日 株式会社しんやとして法人化。現在に至る。

主な受賞歴

平成10年11月 「チーズほたてグラソン」が水産庁長官賞を受賞。
平成11年10月 「ほたてエレガンス」が東京都知事賞を受賞。
平成14年3月 「のしほたて」が大阪府知事賞を受賞。
平成14年3月 「帆立みみの佃煮」が大阪府知事賞を受賞。
平成26年11月 「オホーツク醤」が第25回全国水産加工品総合品質審査会にて最高賞である農林水産大臣賞を受賞。

~ ”帆立屋”しんやについて ~

帆立養殖発祥の地、北見市常呂町としんやの関わり
日本第3位の汽水湖、サロマ湖を初めとした豊かな自然に囲まれた、北海道は北見市常呂町。しんやは、ここ常呂の地に明治24年に鮭・帆立を中心とした仲立業として初代新谷徳治により創業。 以来、しんやと帆立の深い関係が始まりました。
昭和8年、”常呂のほたて”の安定生産を目指し、当時の水産庁北海道試験場の木下博士と当社2代目新谷廣治はサロマ湖での帆立養殖事業への取り組みを始めました。
養殖技術の確立、そして日本有数の産地へ
二人の取り組みの前には、北海道ならではの厳しい冬の越冬技術等、幾多の試練が立ちはだかりましたが、試行錯誤の末に遂に現代の帆立養殖の礎を築くに至りました。
その後、安定した帆立の生産技術を確立した常呂町は、遂に昭和60年代にホタテ水揚げ高日本一を達成。
現在は、日本有数の帆立の産地として名を馳せ、また、サロマ湖産の稚貝は猿払村等、道内外の他の帆立の産地へ出荷され、帆立の生産基地としての役割も担っています。
しんやの代名詞”帆立燻油漬”の誕生
またその一方、帆立養殖の技術が確立され、年々水揚げ高が増大する中、先の木下博士としんや2代目廣治は、帆立の付加価値向上をめざし、今までにない帆立の加工製品の開発に着手。
昭和36年には、帆立の長期保存を可能とし、また熟成させることによって帆立の旨みがより一層凝縮された逸品、”ほたて燻油漬”がここに誕生致しました。
そして現在、しんやの代名詞ともいえる「帆立燻油漬」を中心に帆立の”おいしさ”、”魅力”を活かした商品づくりに日々精進しています。
私たちしんやは、オホーツクの光と風と香りの元、帆立養殖発祥の地”常呂”の自負と、帆立への限りない愛着をもち、健康で安心な製品づくりに取り組んでいます。